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なかつか歯科医院
〒760-0073
香川県高松市栗林町2-10-13
電話/087・862・3150
FAX/087・862・3150
E-mail:yoiha418@nakatsukashika.jp |
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トップページ>むし歯治療 |
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予防が一番、なるべく削らず保存的な治療を行っております。
虫歯の治療は病状(進行度)、お口の衛生状態、年齢により変わります。当院はデジタルX線による的確な診査、診断に基づいて治療しております。 |
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エナメル質は、歯冠の外側の部分で、人体でもっとも硬い組織です。
97%がリン酸カルシウムで虫歯に強い組織です。 象牙質は、エナメル質の内側の組織で、70%がリン酸カルシウムでできています。
エナメル質より虫歯に弱く、進行が早いです。 象牙細管という管が表面から歯髄に向かって走行しています。 しみたりする症状は、この象牙細管を介して歯髄(神経)へ伝えられます。
歯髄は、象牙質の内側の組織で神経や血管が入っています。
一般的に、この部分のことを神経とよんでいます。 |
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歯の表面に、白斑・白濁がある状態です。 エナメル質の表面が脱灰されて、白く見えます。
きれいに歯ブラシを行っていれば、再石灰化して治ると言われています。
また、フッ素は再石灰化に効果的です。
もう少し進行すると、表面が粗造になったり着色したりします。 こういった状態では進行しないように、また、治る(再石灰化)ように、
きれいにお手入れをしてもらい、フッ素を塗ったりして、経過観察していきます。
また、小窩裂溝(歯の溝)では、予防填塞(シーラント)という方法があります。 |
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エナメル質までの虫歯です。
当院では通常削らず経過観測しています。 |
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エナメル質をこえて、象牙質まで達した虫歯です。
歯髄には達していないので、強い痛みはありませんが、 冷たいものや甘いものなどで、しみたりすることがあります。
治療は、虫歯をとって、詰め物をすればおしまいですが、麻酔が必要なことが多いです。 |
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歯髄に達した虫歯です。
歯髄炎をおこし、激しい痛みがでることがあります。
ここまで進行すると、神経をとる治療が必要になります。
自覚症状がなく、歯髄まで虫歯が進行していることもあるので、 定期的に診査してもらうといいでしょう。 |
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さらに虫歯を放置しておくと、バイ菌の感染がどんどん進んでいき、 神経を殺してしまい、根っこの先に膿みの袋をもつようになります。(根尖性歯周炎)。
根っこの治療(感染根管治療)が必要になります。 |
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虫歯で歯が崩壊して、根っこが残った状態です。
ほとんどが、根の先にバイ菌が感染してしまっています。(根尖性歯周炎)
虫歯が歯茎の下に深く進行して、抜歯しなければならないことがあります。
しかし、抜歯しなくて保存できることも多いので、あきらめず早めに診てもらって下さい。 放っておけば、どんどん、むし歯が進行して、保存が難しくなります。 |
どの段階の虫歯も、自覚症状がないことがあるので定期的に診査をしてもらいましょう!
虫歯は、高齢者より若年者のほうが、永久歯より乳歯のほうが早く進行します。乳歯は、未成熟なので虫歯になりやすく、虫歯になると急速に進行するのです。この未成熟な時に、フッ素を定期的に塗布すると、歯にフッ素が取り込まれ
歯の質が早めに改善されるので虫歯予防に効果的です。
虫歯は進行するほど、治療が大変になるので、早めに治療しましょう!
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歯は一度削ると再生しません。そのため原則的にX線に映らない小さな虫歯(初期虫歯)は削らず経過観察しております。
穴のあいた虫歯でも症状がない場合はすぐに削らずに進行過程を確認の上、治療する場合もあります。
一度削って治療したのに、また虫歯になったという経験はないでしょうか?虫歯は治療しても口腔内の状態が悪いとまた虫歯になります(2次虫歯)。
今までの治療は早期発見、早期治療が原則でどんな小さな虫歯でも削って詰めるという事が当然のように行われてきました。しかしこの事が、かえって歯の寿命を縮めているという報告もあり当院では早期発見・経過観察重視の考えに基づいた一人ひとりに合った治療法を行っております。
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歯は神経があるほうが長持ちしますが、虫歯や神経の炎症により神経を取る事による根管治療(歯の根の治療)が必要になる事も少なくありません。
日常的によく行われる治療ですが、この治療の成否によって歯の寿命に影響する場合が多く、私自身かなり気を遣い重要視している治療です。
症状や部位(神経は前歯では通常1~2本ですが奥歯では見えづらい上に3~4本あるために回数や時間がより多くなります。)により回数は異なりますが、根管治療後には土台をたてて継続歯(さし歯)として機能します。
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歯の神経の治療の流れ(歯内療法)~歯の神経が残っていて痛む場合~ |
1.歯内療法はこんな場合に行われます
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初期のむし歯(C1~C2)→歯の神経を残したまま詰める(充填)。 |
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さらに重症化(C3~C4)すると→歯内療法が必要となる。 |
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歯の神経を取った後に根の長さを測る(歯内療法の成否を握る重要な処置であるが、なかなか難しい作業)。 |
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~歯の神経が死んで歯の根の先に感染を起こした場合~ |
1.歯内療法はこんな場合に行われます
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むし歯が重症化(C3~C4)すると→歯内療法が必要となる。 |
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以前治療した歯が再度痛み出した場合→歯内療法が必要となる。 |
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歯の神経を取った後に根の長さを測る(歯内療法の成否を握る重要な処置であるが、なかなか難しい作業)。 |
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根の中に薬を入れ消毒を数回繰り返す(症例により長期にわたる)。 |
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1.自覚症状がなくて全身に影響 |
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歯の神経が死んで根の先に感染した場合は自覚症状がないものが多く、患者さんが気づかないうちに全身のいろいろなところに影響を及ぼす。 |
2.症状が進行すると |
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歯の神経が死んで根の先に感染した場合は、症状が進行すると周囲の骨を破って腫れ、手後れになって歯が助からないことがある。 |
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